オカネツ工業株式会社様創エネ工場補助金活用

電気コストの削減と環境対策を目的に自家消費型太陽光発電を導入

オカネツ工業株式会社

施工主様情報
企業名 オカネツ工業株式会社
創業 昭和23年
所在地 岡山県岡山市
事業内容 小型農業機械及び動力伝達装置製造販売
金属熱処理加工及び歯車製造販売
各種機械部品製造販売
ホームページ http://okanetsu.co.jp/
施工内容
施工場所 本社工場
施工内容 太陽光発電設備の施工導入+遠隔監視保守システム導入
モジュール:トリナソーラー製/多結晶シリコンタイプ
パワコン:日新電機製/100kW×2台
設置方式:ハゼ式折板屋根 直付金具工法
施工期間 約2ヶ月(2016年1月〜2月)
活用した補助金等 独立型再生可能エネルギー発電システム等対策費補助金
生産性向上設備投資促進税制

オカネツ工業株式会社様は昭和23年に創業。「晴れの国おかやま」で、小型農業機械や各種機械部品、歯車などを製造販売されています。設計−製造−配送まですべての工程を自社内に持つ一貫生産体制により、「多品種少量生産」「超短納期」「低コスト」を実現。晴れの国のアツいモノづくりが生み出す製品や部品は、日本はもとより広く海外でも使われています。
今回は、代表取締役の和田様と人事勤労部長の森安様に、太陽光発電システムの導入に至った経緯や導入効果などについてお伺いしました。

導入までの背景/課題

−太陽光発電システムに関心を持たれたのは、何かきっかけがあるのでしょうか?
改正省エネ法の施行により、当社は平成22年に特定事業者の指定を受けました。2011年3月11日を機に省エネ委員会を立ち上げ、様々な省エネ対策を実施してきましたが、新たな方法はないかと探っているときに、オムロンフィールドエンジニアリング(以下OFE)のエネルギー最適化セミナーを知り、参加しました。そこで、自家消費型の太陽光発電システムに補助金が付くことが分かり、導入を検討することになったのです。
−省エネ対策を実施される中で、課題として感じられていることがあれば教えてください。
ガス浸炭炉等の金属熱処理設備をはじめ、多くの機械を使っており、当然、電気料金がかさみます。これを何とか削減したいと思っていました。また電気量には空調が占める割合も高く、夏の暑い時期などにデマンド警報が鳴ると、エアコンを切って社員に我慢してもらうことも多かったので、こうした課題を解消できるのであればと太陽光発電システムの導入に踏み切りました。

オカネツ工業株式会社 代表取締役 和田 俊博様(左) 人事勤労部長 森安 英雄様(右)
オカネツ工業株式会社
代表取締役 和田 俊博様(左)
人事勤労部長 森安 英雄様(右)

−導入にあたっては比較検討されたとのことですが、OFEを選ばれた理由はどんなところでしょうか。
地元の企業と比較検討をしましたが、補助金申請のノウハウがあるOFEなら、安心して任せられると思いました。大きな金額の設備投資になるので、補助金は業者選定の大きな要素となるのは間違いないですね。
設備投資は、付加価値を生み出し、ちゃんと投資回収できるかが重要です。太陽光発電についても、OFEから投資回収シミュレーションを提示していただいて、これならと決定しました。

投資回収シミュレーション表

−今回の導入は自家消費ということですが、売電は検討されなかったのでしょうか?
当社は工業団地内にあり、電気は団地全体で一括購入しています。複数の会社が一つの会社という扱いになるため、売電をすると利益の分割などが絡み、簡単にはいきません。その点、自家消費なら当社単独で進められます。

施工について

−工場の屋根に設置されたということですが、不安に思われたことはありませんでしたか?
工場の屋根を見てもらって、この構造なら大丈夫、他でも実績がありますと仰っていただけたので、安心していました。対荷重が不足して補強工事が必要となる工場を除き、乗せられるだけの工場に乗せてもらいました。自家消費なので、発電量は多ければ多いほどいいわけです。
−施工工事に関しては、いかがでしょうか?
担当者が2人着任されて、朝夕の報告はもちろん、監督もしっかりされていて、これほどまでにきっちりと工事する業者は初めてでした。当社も、他の工事の際には、見習わなければと思うほどでした。

工場の屋根に設置した太陽光パネル
工場の屋根に設置した太陽光パネル

運用と効果

−導入効果についてお伺いしたいのですが。
当初、予想されていたシミュレーション通りに発電しています。電気料金の削減は当然ですが、デマンドを気にせずにすむのは有り難いですね。本音を言えば、デマンド値を下げて、さらに電気料金を抑制したいのですが、一旦下げてしまうと、またエアコンを止める事態になりかねないので、ちょっと危険かなと思っています。
−日々の運用で、何か気をつけていることはございますか?
工場の屋根に太陽光パネルを設置しているので、日々の点検はできません。そこで遠隔監視システムを導入しました。問題があれば、OFEのコールセンターから連絡があるので安心です。今のところ何の問題もなく発電しています。

今後の取り組み

−今後の展望について、何か考えられていますか?
1シーズン通して運用して初めて見えてくる課題もあるかと思います。また、20年間にかかるメンテナンス費用も含めて投資回収のシミュレーションがされていますが、太陽光発電は我々にとっても初めてのことなので、どこまでリスクの予測を立てなければならないのか、OFEには、今後も色々と教えていただきたいですね。
−環境対策にも力をいれているとお聞きしています。
当社は、数年内にISO14000の認証取得ができるよう取り組みを始めています。実は、今回の太陽光発電システムは、環境対策の一環として導入したという側面もあるのです。自社開発製品である電動ミニ耕うん機「クルボ」やクローラー式電動運搬車「ハコボ」などもバッテリー式を採用。社を挙げて環境対策に力を入れています。
−社長は、工業団地の副理事長もされているそうですね。
経営者として、副理事長として、働きやすい環境を整えることも大切な役割だと思っています。0歳児からの保育所やコンビニエンスストアや公共バス路線の誘致、最終的には介護施設まで作りたいと思っており、すべてできれば理想ですが、従業員のために、できるところからやっていこうと考えています。

除草剤散布車 ハコボER80
クローラー式電動運搬車 ハコボ

ミニ電動耕うん機 Curvo
ミニ電動耕うん機 クルボ

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