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太陽光発電

施工の流れ

太陽光発電システムの施工手順

施工準備

一般的に、電力会社の持つ送電網を「系統」、その送電網に発電設備を接続することを 「系統連系」 といいます。太陽光発電システムの場合、太陽光パネルを経てパワーコンディショナーから出力された電力が、家庭や工場など建物内の分電盤、建物内の電力や電力会社の送電網に接続されます。これを「系統連系」といいます。

太陽光発電システムの系統連系は、発電出力が50kW以上と50kW未満で送電網への連系が区分されます。出力50kW発電設備の場合、流れる電流の値は約250Aです。250A以上の電流を流せる電線は、通常の電線に比べてとても太く、そのまま系統連系させると設置や施工が難しくなります。このため、電圧を上げて流れる電流が少なくなるよう、高圧で系統連系させる必要があります。これを「高圧連系」といいます。

高圧連系には高圧受変電設備が必要です。小規模タイプはキュービクル式が一般的です。キュービクルは箱形の高圧受変電設備で、高圧で受電した電圧を、設置施設内の使用電圧に変圧します。電圧が上がり、流れる電流が少なくなることで、細い電線が使用可能となるので、出力容量50kW以上の設備は高圧連系させることが決められています。出力50kW未満の設備での系統連系を「低圧連系」といい、2000kW以上の出力の設備の系統連系を「特別高圧連系」といいます(メガソーラーなどがこれに該当します)。

太陽光発電システムの容量 連系区分
2000kW以上 特別高圧連系
  • メガソーラー
50kW以上~2000kW未満 高圧連系
  • キュービクルが必要
  • 引き込み電柱が必要な場合あり
10kW以上~50kW未満 低圧連系
  • キュービクルが必要
  • 引き込み電柱が必要な場合あり
10kW未満

高圧線保護

接触事故を起こさないため、施設に引き込ませている高圧線電線をカバーで保護します。

仮設

  • 屋根上で施工を行うために、施設側面に仮設足場を組みます。

  • 足場下部はブルーシートで 覆います。

  • 落下防止のため、屋根上にも端部手すりを設けます。

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