情熱レポ VOL.02 屋根借り 太陽光発電プロジェクト レポート

長期に渡るプロジェクトを一緒に安心して継続していけると思った。

では、星田課長がなぜオムロンFEを迷うことなくパートナーとして選んだのか、それには過去からの具体的な個別案件を一緒にやった時のその担当から聞いていた評判、そして実際の顧客からの満足度にあったとおっしゃいます。

今井:社内でこのプロジェクトを提案するときに、『なぜ三菱UFJリース様は、当社を選び、声を掛けたのか?』と言われると、そのたびに言っていただいた通りに説明していますが・・。

星田:よく訊かれましたね。

星田課長はオムロンFEを選んだ理由を大きく2つ挙げられました。
まずひとつはO&M。かねてからO&Mに注目していたという星田課長。今ほどそれが注目されていなかった頃から、本件プロジェクトの前段階のディスカッションにおいてもO&Mの重要性、必要性がいつも言われていたといいます。
太陽光発電はメンテナンスフリーと言われていますが、それは違います。機器を長期間屋外に設置するため、気象の影響を受けやすく、機器類が故障したり、日射量や温度等の影響を受けて発電量の異常が起きたりします。他の案件でも保守については重要性を常に話しており、O&Mがどれほど大事か、という感覚を持っていたため、O&Mは絶対に外せない、と思っていたとおっしゃいます。

星田:そんな中で、信頼できる拠点を全国に多く持ち、すでに他の保守事業で実績があり、社会インフラに対して強みを持っておられるオムロンFE様、というのが常に頭の中にあったんです。だから、複数多拠点ということでぱっと頭に浮かびました。

そして、オムロンFEを選んだもうひとつの理由は業務に対する取組み姿勢だといいます。

星田:過去の個別案件等も含めて、私はオムロンFE様の多くの方とお会いさせていただいてますが、その皆さんは共通して、非常に真摯で、業務に向き合うまじめさというものを持っておられました。営業の私のようにとにかくよく喋るというのではなく、じわっと噛めば噛むほど味が出てくるような。その真面目さが事業の成功につながると直感的に思ったんです。

今井:ありがたいですね。私たちではなかなか気づかない部分だと思うんですよね。外部から客観的に見ていただいても、私どもはやっぱりこういうところが強みなんだと、社内でも言っています。

星田:そうですね、複数多拠点持っていて、保守ができるという企業はたくさんあります。そんな中でも御社は本当に技術を持った方が真摯に対応されているというのを感じる場面がいくつもあって。そういうところからも、事業パートナーとしてはオムロンFE様しかいないな、と思いました。

今井:どうもありがとうございます。冒頭の話の、オムロン阿蘇に来ていただいた私どもサイドの狙いのひとつには、そういう全国の拠点のサービス網というものをどのように維持強化しているかの一端を見ていただく機会になると考えて企画しました。阿蘇太陽光発電道場に全国の拠点の技術者を集めて教育している様子をお見せして、安心材料にしていただけたらと思っていました。

星田:本当に長い付き合いになるプロジェクトなので、信頼関係は大事ですよね。私は、パワコンやO&Mの価格だけを期待したのではありません。このプロジェクトを一緒に安心して継続していけるということを期待していました。

そうしてプロジェクトが稼動して、約1年半。稼動後の感想をお二人に聞いてみました。

今井:実際の発電現場では、調子が悪いとか、動いてないといった事象も発生します。そういうことと向き合うとやっぱりO&Mが必要だって実感できる部分が私どもにもあります。

星田:そうなんですよ。1100棟以上も現場がありますと、何かしらトラブルがあるんですよ。何かが飛んできたとか、パネルが壊れたとか、これ発電してないんじゃないか、とか。そういう時に、パートナーってすごく大事だと毎日のように実感しています。O&Mはもとより、有事のときに、報告や相談ができるという関係は本当に大事ですね。パートナーとしての安心感みたいなことっていうのは、本当に強く感じています。発電量をグラフにしていただき、なぜこうなのか、といった報告を毎月いただいているので、事業主としては大変助かっていますね。

今井:信用していただかないと値打ちがないので、愚直にやるしかないです。

エネルギーの領域で世の中に新たな価値を提供したい

プロジェクト検討当初に苦労したところは?と聞かれると、たくさんあって何を答えたらいいのか、とおっしゃる星田課長。毎日想定していないことがいろいろ起きる中で、集中力とスピードを切らさないことは辛くもあり、おもしろくもあったと。今井部長も今回のプロジェクトで終わりではなく、今後もエネルギー領域でチャレンジしていきたいと言う。

今井:今回のプロジェクトは具体的に一緒にやらせていただき、ひとつのカタチができたと。あれが全てではなく、これからますます、エネルギー革命と言われているように世の中が変わっていく中で、『それぞれの強みを掛け合わせること』で世の中に新たな価値を提供する、世の中に必要とされる価値を提供する、そんなことに拘っていきたい、と思っています。

星田:プロジェクトをやってみて、これで終わりではないというのは本当に思います。実際、このプロジェクトもまだ始まったばかりで、あと18年もあります。

今井:太陽光発電の領域だけでなく、省エネエンジニアリングの領域もこれからますます拡げようとしています。だから星田さんと私の取組みだけではなく、会社対会社の中でパートナー関係のさらなる発展型を目指していけたらと思っています。

星田:リースって結局のところ「もの」に付いてくるサービスなんですね。ただお金を貸すだけでなく「もの」を介在させていくということはやはり保守・メンテナンスが非常に重要な、お客様の満足度を高めるための重要なファクターなんです。だからお金を貸して終わり、という話ではなくて、その「もの」を安全に維持管理できるところに「強み」を持ってらっしゃるオムロンFE様と、当社のファイナンス機能や、スキームをつくるといった「強み」を掛け算させることで相乗効果のあるビジネスモデルつくりに向けて協業を継続させていただきたいと思っています。

今井:そうですね。こちらこそ引き続きよろしくお願いします。

星田眞希(ほしだまき) / 2000年 三菱UFJリース株式会社(旧ダイヤモンドリース株式会社)入社  メーカー様・売主様の販売戦略をサポートするリーススキームの組成に数年間従事した後、関西エリアにて営業を推進。/ 2012年 市場開発部 課長

今井照泰(いまいてるやす)/ 1992年 オムロン株式会社入社  道路交通向けシステム(交通管制システム)の開発に従事。/ 2012年 オムロン フィールドエンジニアリング株式会社 環境エンジニアリング部 / 2014年 環境サービス部 部長

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