オムロンの「ソラモニ」~「ソラモニ」ヘルプデスクとは?~

お客様はもちろん、他社では見つけられない異常を見つけるのが
私たちヘルプデスクの使命であり、ソラモニのサービスの「肝」ですね。

現在、「ソラモニ」によるO&Mサービスでヘルプデスクが監視している発電所は、低圧・高圧合わせて1500サイトにのぼる。この3年余り、オムロンフィールドエンジニアリングが運営する太陽光発電の見守りサービス「ソラモニ」のヘルプデスクは、開設当初からさまざまな異常事象を経験し、そのひとつひとつを蓄積してきた。

「ソラモニ」ヘルプデスク

「ソラモニ」ヘルプデスク

オムロン フィールドエンジニアリング株式会社
ビジネスインフラ本部 西部カスタマサポート部
大阪コンタクトセンタ

「ソラモニ」ヘルプデスク

 「機械で検知できるアラート・異常」は他社でも実施しています。でも私たちは違います。機械での監視はもちろんしていますが、それだけではなく、それに加えて「人の目で確認する」「人が判断する」っていうところ、言うなれば「ダブルチェック」が太陽光発電に関しては絶対的に必要だと思っています。「機械で検知できる」ものは実際どこでも(=他社でも)できているし、サービスの料金も比較的安価にできる場合もありますし、それによって発電所に何らかの問題が起きていることも特定できるのは確かです。

「ソラモニ」ヘルプデスク

 私たちがよくお話している「機械で検知できない障害」というのが、この円グラフでわかると思います。あれは掛け値なしに真実で、そのような「水面下の異常」を検知できるサービスが、はたして他の監視サービスの中にあるのか?・・ということを念頭に、私たちは今の「ソラモニ」の監視システムに対し満足せず、新たな取組みを行っていっています。機械的に検知できることでいいなら「ソラモニ」でなくてもいい。数字に現れないような高度な部分、もっと細かい「発電ロス」を見つけるのが私たちヘルプデスクの使命であり、またお客様も他社でも見つけることのできない「発電異常」を見つけることがお客様に提供すべきサービスの肝だと思っています。  そのためには、起こってみないとわからない新しい世界だったこの太陽光発電の監視において、起きる事象ひとつひとつの原因を究明し、その対策をひとつひとつしっかりやっていくことで得てきた知識や経験の蓄積を、今まで以上に今後も新しい事象をはじめ経験できることを蓄積し、分析力とノウハウを充実させていかなければいけないと考えています。

基本的に何か障害があったとしたら、
それが自然と復旧することはあまりありません。

「ソラモニ」ヘルプデスク 例えば季節要因。太陽の高度が下がってくるとそれだけ影がかかる可能性が増えます。建造物であったり送電線であったり、あるいは鉄塔であったり。夏場よりも冬の方が太陽の高度が低いため影がかかりやすいので、そのような季節ごとの要因に対し「この発電所はこういう特徴がある」とか、「この発電所は冬にはこういった問題がある」だとか、そういった「発電所ごとのクセ」のようなところを見極めることも必要なんです。そういう発電所ごとに特徴があるっていうのはだいたい把握しています。たとえば、異常を示すアラートが出やすい発電所もあれば全く出ない発電所もあります。これについては、アラートごとに発電量のデータなどを確認し、アラートが本当に「発電異常」なのか、対応が必要なものなのかどうか、っていうのも把握しています。

 そして天候的要因。雨の日は発電しない、というのは間違いで、少々の雨なら発電はしますし、そもそも雨で発電しないというのは相当真っ暗な状態なんです。黒い雲がだーっと来ているとかそういう状況で無い限り発電停止にはならないんです。ですから全国的に雨が降っていて、アラートが出た時、天候以外の原因がないかどうかを確認します。そして「ソラモニ」サービスの優位性は、機械がこのようにアラートを出す以外の「発電異常」を見つけることができる、というところに主眼を置いていることです。これは当社の標準であり、他社には真似のできないサービスだと思っています。

「ソラモニ」ヘルプデスク たとえば、「ソラモニ」のサービスでは、接続箱単位の直流計測でストリングレベルの発電ロスを検出できる目処がたってきています。これまでにヘルプデスクでのさまざまな知見が蓄積・応用できているということでもあります。そしてこれはお客様にとっても、初期投資を抑えて発電ロスを発見できる大きなメリットでもあると考えています。

さらに続きを読む
go_to_top