導入事例|

太陽光発電の事例工場の事例

株式会社セキコーポレーション様

株式会社セキコーポレーション様

【導入の目的】
全量買取制度を活用し、売電収入を確保する。

施工主様情報

企業名 株式会社 セキコーポレーション
創 立 1954年2月
事業内容 AV情報機器用部品の金型設計製作及び、プレス加工、組立製造
組立省力化機器・測定機器の開発・製造
ホームページ http://www.seki-corp.co.jp/

導入までの背景/課題

株式会社セキコーポレーション 代表取締役 社長 関 重和 様

インタビュー:株式会社セキコーポレーション
業務課 課長 伊藤 登様

弊社の社長はもともとエコについて意識が高く、自然エネルギーや太陽光発電についても地域の企業の中では比較的早い時期から情報を収集されていました。 2011年頃、翌年の2012年から全量買取制度が始まるかもしれないという話を聞き、売電収入として毎年収益の上がる太陽光発電に魅力を感じたようで、本格的に導入を検討するよう、私に指示がありました。

導入の決め手

全量買取制度を活用した売電事業を行いたいというのが大きな理由です。
弊社は生産拠点の大半を海外に移転しましたが、国内の拠点に甲府工場があります。
甲府工場のある山梨県が太陽光発電に適した土地であることを知り、複数の業者に導入提案や見積りを依頼していました。
そんな矢先、オムロンから太陽光発電セミナーのダイレクトメールが届いたので、セミナーに参加してみました。
以後、オムロンと連絡を取るようになり、不明な点について様々な情報を提供してもらったことが、施工会社選定の きっかけになりました。
2012年の春頃は、その年の7月からスタートする全量買取制度について、開始直前になってもわからないことが いろいろありました。そもそも、2012年度の売電単価が42円(税込)に確定するかどうか自体が決まっていなかったんですよね。
そういった情報が明らかになるたびに、オムロンは逐一、情報提供してくれたので頼りになりました。豊富な情報力には 信頼を寄せています。
大手ということと、太陽光発電の設置だけではなく、自社でメンテナンスも行っている。
今回は売電20年という話の中で、先のことを色々と考えて行くと、トータルで任せられる安心感がオムロンにはありましたね。

全景
全景

太陽光発電

工場のある、甲府エリアの日照時間と、弊社工場の屋根面積を元に、年間発電量をシミュレーションしてくれたおかげで、太陽光発電システムを導入した場合、メリットのある設備投資になることが分かり、設置を決めました。
システム容量は100kWあります。これはパワーコンディショナーの容量がちょうど100kWですので、それにあわせてパネル設置枚数、容量を決めました。パネルは100.75kWとし、パワコンの容量より少し多めに設置しました。パワコン容量より少し多めのパネルを接続した方が、発電量が大きくなるみたいです。
設置後のシステム稼働も良好で、実際の発電量を計測すると、試算してもらったシミュレーションのデータを上回る発電量を計測しているので、売電による今後の投資対効果についても期待しています。
夏場は、建物内部の室内温度が上昇するので、太陽光発電システムの遮熱効果についても期待できそうですね。

また、工場の屋根が老朽化していたので、この機会に改修を行いました。 屋根の上からルーフデッキを重ねる工法を採用しました。 重ねたルーフデッキの形状が角ハゼ折半だったので、架台を使わず、金具で太陽光パネルを設置することができ、 太陽光発電システムの導入コストを抑えることができました。

施行中、施工後の様子

太陽光発電 遠隔監視保守サービス

太陽光発電システム設置までの投資対効果では、条件のよい業者さんは他にもありましたが、メンテナンスについては、対応していなかったり、外注委託でサービス内容がよくわからないものばかりでした。
オムロンからは自社が対応する「太陽光発電 遠隔監視保守サービス」を提案してもらいましたが、20年の売電期間を通じて、メンテナンスをすべて任せられるという安心感から、発注を決めました。
太陽光発電システムの異常を検知してから、その日のうちに保守対応の手配、翌日以降には復旧対応してくれるスピード感が気に入っています。

導入効果

株式会社セキコーポレーション 業務課 課長 伊藤 登 様

1. 固定価格買取期間20年に対し、売電額がおよそ\550,000/月。投資回収期間は6年程度を見込んでおります。
2. 太陽光発電 遠隔監視保守サービスにより、太陽光発電設備の管理に掛かる負担の軽減と、安心感を得ることができました。
太陽光発電システムは予定以上に売電しており、満足しています。 私は常にパソコンのモニターで見ていますから、「今日も売電してるな」と、毎日実感していますよ。
弊社の社員も、設置したモニターを見て「発電してるんだ!」と興味を示してくれています。 設置場所が屋根だから、地上からは見えないのが残念ですが、工場へ行く途中に橋があって、そこから工場の屋根と太陽光発電システムを見ることが出来るので、時折眺めています。         

今回の全量買取制度は出来て間もない制度ですから、国、電力会社、メーカー、施工会社も初めて尽くしのことが多くて、いろいろなところで「初めての対応」という事がいっぱいあったと思うんですよ。
実際に、申請を出したら、想定以上に時間が掛かったり、というようなこともあって。
そんなときでも、オムロンは施工担当の方ばかりでなく、担当営業の方も足繁く通って対応してくれたことに感謝しています。 無事に太陽光発電がスタートして、予想以上に売電しているから、まずはよかったな、という思いですね。
設置した太陽光発電システムの稼動状況を見ながら、今後は発電システムの増設や、 省エネの部分でも、 蛍光灯をLED照明への交換など、節電対策も検討したいと思います。

ご要望事項の実現

オムロンフィールドエンジニアリング 営業担当 大橋弘周

2012年2月に、私が講師を務めた弊社環境セミナーにご出席頂き、太陽光発電システムの導入をご検討されているというお話を直接お伺いいたしました。
同年7月から始まる固定価格買取制度を利用した売電事業を行いたいというご要望でしたので、太陽光発電システムの設計・施工についてはもとより、障害による発電機会損失を最小化するため、発電状況の常時監視や異常発生時の保守対応などメンテナンス体制についても提案させて頂きました。
当初、メンテナンスについてはご導入をお考えではないとのお話でしたが、接続箱単位計測による早期問題発見の有効性や、20年という長い期間、安心して発電事業に注力頂けるメンテナンス体制について丁寧に説明することでご理解を得ることが出来、メンテナンスも含んだ内定を頂くことが出来ました。
工事では、老朽化した工場屋根の葺き替え等、初めての取り組みが多くありましたが、技術スタッフの対応により、無事竣工する事が出来ました。
最後に、ご担当者の伊藤様より″提案したシミュレーション結果より大きく上回っている、提案してもらったシステムが良かった”とのお言葉を頂け、嬉しい気持ちでいっぱいでした。

オムロンフィールドエンジニアリング株式会社
営業担当 大橋弘周

オムロンフィールドエンジニアリング 現場代理人 設計担当 白石享

工場のある南アルプス市は日照条件が良い地域で晴れの日が多く、天候に恵まれた中で太陽光発電システムの工事を行うことが出来ました。工場屋根の改修工事や発電設備の工事、売電開始に向けた過程で生じる確認事項やご相談に対し、セキコーポレーション様には快く対応頂けたので、大変助かりました。
固定価格買取制度がスタートしたばかりでとにかく分からないことが多く、経済産業局への設備認定手続き等の申請手続きには苦労しましたが、お客様や工事業者様も含め、関わった皆様のご協力で工事を完遂することができました。
太陽光発電システムの設計から売電開始まで一通り携わることが出来たこと、そして売電開始後にお客様から直接お喜びの声を頂けたことが嬉しかったです。

オムロン フィールドエンジニアリング九州株式会社
現場代理人 設計担当 白石享