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太陽光発電の事例倉庫の事例

株式会社五健堂様

株式会社五健堂様

企業としての収益を確保しつつ、社会貢献を果たせるものは何かを突き詰めた末にたどり着いたのが再生可能エネルギーでした。
400kW超の太陽光発電を自社倉庫に導入いただきました。

施工主様情報

企業名 株式会社五健堂
設立 平成2年4月
所在地 京都府京都市
事業内容 一般貨物自動車運送事業
倉庫業
軽油販売業
給油取扱所
食品の冷凍又は冷蔵業

導入内容

導入システム 太陽光発電システム
導入場所 本社工場
発電容量 402kW(250W×1,608枚)
モジュール種別 トリナ・ソーラー(
設置方式 ハゼ式折板屋根
施工期間 2ヶ月
納入時期 2013年3月

設備改善までの道のり

2013/02/10~3/10 太陽光モジュール1,608枚の設置
2013/2/11~2/17 接続箱、集電箱設置
2013/1/28~2/2、
2013/2/27~2/28
ラック取付、配管、配線
2013/2/17
2013/3/3
キュービクル設置
パワーコンディショナ設置
2013/2/15~2/17 架線工事
2013/3/1 中間検査
2013/3/18~3/19 完成検査
2013/3/18~3/19 関西電力、消防検査
2013/3/25 竣工
2013/3/25~3/26 系統連系開始

今回ご導入いただいた太陽光発電パネルの全景です。

今回ご導入いただいた太陽光発電パネルの全景です。
今回ご導入いただいた太陽光発電パネルの全景です。

導入までの背景・決め手

インタビューにお答えいただいた蓮尾社長

-この度太陽光発電の導入に至った経緯についてお聞かせいただけますでしょうか?

代表取締役 蓮尾 拓也様: 地球環境保護に貢献でき、更に企業として収益を得るという点や、国がバックアップする制度がある。この3点が合致して初めて検討できると思うのですが、そのすべてが合致している時期なのではないかと思いましたので、太陽光発電の導入を決断しました。

-導入を検討される際に気になった点やご不安点はございましたか?

そうですね、太陽光発電の全量買取制度(固定価格買取制度)がスタートしたばかりでしたので、全体的な実績データが少ないのが不安点としてありました。
しかし、オムロンさんに作成してもらった発電量シミュレーションを見て、この発電量であればいけるだろうということになりました。

発電量シミュレーション結果の一部です【参考例】

導入の決め手

-導入される際にはどのような方法でお調べになられましたか?

太陽光パネルメーカー3社ほどの見積りと、大手パネルメーカーのパンフレットを、初期段階の検討材料にしました。

-太陽光発電の導入を決断された最大の理由は何でしょうか?

全量買取制度(固定価格買取制度)で20年間と長期に渡って高単価な売電収入を得られる、というのが大きかったですね。
また、プラス効果として太陽光パネルを屋根に設置することによる遮熱効果がある点も空調コストを削減できると期待できたので、こちらも大きかったです。

屋根全体を覆う太陽光パネル

-オムロンFEに決めた最大の理由は何でしょうか?

やはりオムロンというブランドイメージは大きかったですね。万一何か不具合等が発生した際にはしっかりと対応してくれるだろうという思いもありました。
企業選定の過程で、その企業の信頼性、安心感、また将来にわたっての企業としての永続性も当社にとって重要な要素でした。

20年間という長いスパンで考えると、家と一緒なんですよね。例えば町の工務店さんでどうしてもそこは知り合いだから人間関係を優先して建てられる方もいますし、安心・安全という観点で言えば、その施工業者が20年後も存在しているのかどうか、という点も重要なポイントになるかと思います。

また、3社見積りした中ではオムロンさんが一番安心感がありましたし、コストに関しても他社と同額くらいでしたので、それであればオムロンにお願いしたいと思いました。
はやり「長い付き合いがあるし」や「安いから」だけでは決め手にはならない、ということですね。

導入後にご実感いただいてる点





-ありがとうございます。発電量は順調に推移しておりますしょうか?

順調に推移してますよ!実績で4ヶ月700万円強ですね。
月平均は175万円強ですね。気象条件を考慮しても年間で1,800万円はいくでしょうね。
発電は毎日の事ですから、発電モニターをみて『今日は○万円だ』と発電・売電を実感しております。

提案してもらった発電量シミュレーション以上に発電・売電されるのではないかと期待しています。

-ご導入後の周囲の反応はいかがでしょうか?

お客様が来社される際に、当社とお取引のある食品関連企業の方や、環境関連の方も見に来られているので環境保全推進モデルとしてご好評を頂いておりますし、また取材に来られたケースもあります。
企業としてやるべきことを果たして(環境に対しての社会貢献)、なおかつ収益にも繋がるという点をご評価いただいているようです。

再生可能エネルギーの利用拡大は地球環境の温暖化の防止になりますし、美しい日本にするという方向性は大賛成です。国民としても必要性・重要性を感じています。

今後の展望や課題

-災害や原発の再稼動が無い場合などは計画停電なども想定されますが、対策として何かお考えはございますか?

蓄電池のことでしょうか。

-そうですね。まずは蓄電池をご導入していただくことになります。

どのくらいの期間代替として利用できるのでしょうか。

-災害などの非常時が発生した際に、どのくらいの規模で電気を消費されるかによって変わってきます。

なるほど。今一番の懸念は雷ですね。落ちた場合、一時的に停電してしまうので。そうなった場合でも発電できますか?
広大な倉庫の中では日々多岐に渡る商品がシステムによって管理されています。
広大な倉庫の中では日々多岐に渡る商品が
システムによって管理されています。

-そうですね。蓄電池の種類にもよるんですが、瞬時の切り替えが出来るものとそうでないものがありますね。

なるほど。弊社の場合、一番ダメージが大きいのは倉庫内で作業する際に絶対必要なシステムがダウンしてしまう事なんです。
お取引いただいているお客様に対しての与信というものを担保しておかないと、お客様は安心して任せてくれないのでは、と思うんですよね。
是非提案してください。

-ありがとうございます。蓄電池は補助金が使えるものがありますので、御社にあったものをご提案させていただきます。

導入を検討している企業様へ

-太陽光発電の導入を検討されている企業様にアドバイスがあるとすればなんでしょうか?

そうですね、自社で何を選択して本当に環境を第一にしてコストは二の次という選択をされて実践される企業もいらっしゃるでしょうし、コストバランスが合って初めて導入しようと考えるか、でしょうね。

やはりそこは充分に検討して頂きたいし、ただ検討しているうちに流れが変わってしまうこともあるし、そこはタイミングですよね。

企業である限り環境対策は当然大事な事ですが、まずはコストをしっかりと認識した上で、それを実現して結果として環境に貢献できるのであれば幸せなことですから、まずは企業としてスタンスをしっかりと持つ、というのが大事だと思います。

ご要望事項の実現

物流倉庫であったため24時間車両の出入りがあり尚且つQB・PCS設置場所が出入り口付近だった為、作業場所や駐車スペースの確保など担当者様と協議打合せし業務に支障が出ないよう注意して行いました。

作業中に屋根上で転倒したり、足場の階段で頭をぶつけたりと実際に作業をすると’安全対策’がこんなにも重要な事だと身を持って知ることが出来ました。
毎日のように出る産業廃棄物と入荷される資材の山に最初は苦戦しましたが、作業場所での’5S’を心掛けることにより整頓された作業現場を保つことができました。

オムロンフィールドエンジニアリング株式会社
現場代理人 駒井 剛