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太陽光発電の事例倉庫の事例

株式会社マルカミ物流様

株式会社マルカミ物流様

CO2排出事業所として、地球環境保護への積極的な関わりとして先進車両を導入するなど、常に一歩先を見据えた企業活動を行っている、株式会社マルカミ物流様。

リース会社を利用しての太陽光発電システム導入に至った経緯を伺いました。

株式会社マルカミ物流 代表取締役 上村 晋哉 様

施工主様情報

企業名 株式会社マルカミ物流
設立 昭和31年4月
所在地 大阪府大東市
事業内容 一般貨物自動車運送事業
普通営業倉庫業
貨物運送取扱事業
産業廃棄物収集運搬業
医薬品販売業
高度管理医療機器等販売業・賃貸業
ホームページ http://www.marukami.com/

導入内容

導入システム 太陽光発電システム
導入場所 株式会社マルカミ物流 和泉事業所
発電容量 225kW(250W×900枚)
モジュール種別 トリナ・ソーラー(多結晶型)
設置方式 ハゼ式折板屋根
施工期間 2ヶ月
納入時期 2013年3月

設備改善までの道のり

2013/1/30~2/14 キュービクル、パワーコンディショナ工事
2013/2/1~2/15 太陽光モジュール設置工事
2013/2/8~2/25 盤・計測器設置工事
2013/2/7~2/19 O&M設置工事
2013/2/4~2/8 建柱工事
2013/3/5 電気配線工事(関西電力)
2013/3/4~3/5 耐圧試験(保安協会)
2013/3/1~3/6 システム調整・検査・竣工
2013/3/8 系統連系
2013/3/15 竣工

今回ご導入いただいた太陽光発電パネルの全景です。

今回ご導入いただいた太陽光発電パネルの全景です。
今回ご導入いただいた太陽光発電パネルの全景です。

導入までの背景・決め手

インタビューにお答えいただいた上村社長

オムロンFEでご提示している発電量シミュレーションの例

-この度太陽光発電の導入に至った経緯についてお聞かせいただけますでしょうか?

上村社長: 和泉市に新しい物流センターを建設するにあたり、環境配慮が謳われている昨今ですし、特に弊社は物流業ということで相当台数のトラックを保有しております。CO2排出業者であるがゆえに、他の業種さんよりも環境には更に配慮していかなければならないという考えもありました。

そこで物流センター新規建設に併せて太陽光発電システムの導入を検討し始めたというのが経緯です。初めに建築業者に『太陽光発電の手配や設置は出来るか?』聞いてみたところ、見積り額がかなり高かったので一度は導入を見送りました。

その後新物流倉庫の建築が進んでいく中で、何社からか太陽光発電のご提案は頂いておりました。
しかし一旦太陽光発電は予算の都合上あきらめておりましたが、三菱UFJリースさんから『リースという方法がありますよ』と教えて頂いたんです。

なるほど、リースであれば前向きに検討できると思い本格的に再検討した、というのが導入に至った背景になります。

-環境配慮という点からも太陽光発電を導入するという強い想いがあった、という事ですね。

まさしくその通りです。

-様々な条件や環境が整ったものの、導入前に気になった点やご不安点はございましたか?

本当に20年間売電単価を保証してくれるのか、という不安がありましたね。
また、発電量シミュレーションでは売電とリースの収支は本当にシミュレーション通りになるのかどうかという不安もありました。
ただオムロンさんのその後の提案内容の良さとスピード感を持って疑問にも対応いただいたいので、最終的には安心してお任せすることが出来ました。

導入の決め手

-再生可能エネルギーの全量買取制度(固定価格買取制度)がスタートしたというタイミングもあったかと思うのですが、その点は御社の導入の後押しになりましたか?

そうですね。もちろん全量買取で20年間、売電単価を保証していただけるというのは大きかったですね。また、心を大きく揺り動かされたのはリースが可能であること、リース補助金が出ることと、グリーン投資減税の適用により、法人税の7%控除対象になる、という事です。
また、太陽光パネルの設置面積が緑地としてみなされるじゃないですか。新しいセンターは規定の緑地面積は確保されていたんですが、それ以上に環境に配慮しているというアピールになるので、そこも大きかったです。

更に新設倉庫は3層仕様で、3階のエリア、要は屋根に一番近い部分で60名くらいが作業をするスペースになっているんです。当然空調も入れているのですが、太陽光パネルを載せることによってのエアコンの負荷を軽減できる遮熱効果が期待できるというのも大きな導入の理由ですね。

意外と知らない太陽光発電導入のメリット

導入後にご実感いただいてる点

パネルを屋根に設置する事によっての遮熱効果によって調負荷の低減が期待できます。

-導入後に効果を実感されているのはどの部分でしょうか?

当初予想していた発電量よりも多く発電している点ですね。

-普段はどのように発電量をチェックされていますか?

私自身は和泉事業所には1週間に1度くらいしか行かないのですが、現場に行ったら発電量モニターを見ています。月別、日別、時間別、分別のように画面が切り替わるので『発電しているな!』と。
このペースで行くと今月の売電量は先月を抜くかな?と実感しつつも楽しんでします。

-ありがとうございます。その他に実感されるようなことはございましたか?

異業種の経営者の方とお話しする機会があった際に、『うちは自社で導入しましたよ』というお話しをしています。
自社で導入してこれだけの効果が出ていますよとお伝えしています。
経営者として大きいのは、この太陽光発電を導入する事によって付帯する先ほどのグリーン投資減税ですとかリース補助金制度ですとか、こういった情報を教えてあげるとかなり乗り気になってこれらるので、そのような情報を共有できるのがという意味では大きいですよね。

中小企業経営者の会に参加しているのですが、特に工場や倉庫関係の企業と話題になるのは、今年のように夏が非常に暑くてスポットクーラー入れているけど思うように効かない、ですとか太陽光パネルの遮熱効果で室内温度が何度かでも低くなりますよ、など情報を提供できる点が良かったです。
パネルを屋根に設置する事によっての遮熱効果によって空調負荷の低減が期待できます。
パネルを屋根に設置する事によっての遮熱効果によって調負荷の低減が期待できます。

また、取引先のお客様がお見えになったときに、当社はこのような設備を導入して環境に配慮していますとアピールできるのも大きなメリットと感じています。

万一に備える

遠隔監視装置の要となるデータ収集ユニット

-予想以上の売電、というものがインパクトが大きかったと思うのですが、太陽光発電設備は屋外にある施設で、しかも20年間稼動し続けないといけないので、自然災害や外的要因の不具合に対しても対策をとらないといけないですね。

そうですね。今回の導入に併せてオムロンFEさんの遠隔監視システムを契約しており、日々監視していただいているのでその点が安心ですね。
万が一故障やトラブルが発生した場合、我々では発見することも難しいでしょうし、また屋根に上がって見に行くこともできないので。

また、パネル自体の保証もしっかりしておりますし、パワーコンディショナの寿命も考慮したうえでシュミレーション、計画を作っていただいたので、その意味でも非常に安心しています。

-小さなことの積み重ねで売電のロスが発生することが想定できますので、今回ご導入いただいた遠隔監視システムは非常に有効に活用いただけるかと思います。

導入を検討している企業様へ

-最後になりますが、太陽光発電システムを導入を検討している企業様や経営者へメッセージをお願いいたします。

やるべきです!
国の施策がどうなっていくのか、にもよるんですが、やはり太陽光からエネルギーを利用していくというのは、売り買いは別として大きなことですのでそうゆう部分でもやるべきだと思います。

もうひとつは遮熱効果ですね。工場に限らずビルでもそうですが、それが利用されていないスペースで出来るのであればどんどんやるべきだと思います。

私自身も導入する前はかなり不安でしたが、今は導入して良かったと実感しています。

太陽光パネル設置状況

太陽光パネル設置状況

接続箱設置状況

日射計・電柱設置 設置状況

機器設置状況(左から):直流集電箱、直流計測ユニット、気象信号変換箱、気温計