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株式会社 水戸グリーンサービス様

株式会社 水戸グリーンサービス様

地元・茨城県に多い太陽光発電所。
その維持管理は今後ますます必要になると考え
それならば、維持管理を自社の事業に加えよう・・。
その発想で自社発電所にソラモニサービスを導入。

施工主様情報

施設名 株式会社水戸グリーンサービス
設立 昭和46年11月(昭和39年7月創業)
所在地 茨城県水戸市堀町
事業内容 遊法面処理工事、造園緑化工事、交通安全施設工事等、各種工事請負
土木建設資材の製造・販売
URL http://www.greenservice.jp/

ソラモニ導入場所・内容

[1]筑西ソーラーパーク発電所 茨城県筑西市玉戸字西新田/750kW
安心パック/パワコン単位の監視
[2]田野町ソーラーパーク発電所 茨城県水戸市田野町/500kW
安心パック/接続箱単位の監視
代表取締役 雨貝 洋 様  専務取締役 雨貝 綱太 様

 自然環境の回復を図り、自然と共生して健康でやすらぎのあるくらし創りに貢献する、を経営理念とする水戸グリーンサービス様。昭和46年の設立以来、造園緑化工事や法面処理工事などをてがけ、多くの公共事業により地元に貢献されています。
 そして、自社の経営理念に合う、との判断から再生可能エネルギーに着目し、3年前には地元に太陽光発電所を開設され、現在は3箇所目の発電所の計画に取り組んでいます。
 今回は、そんな水戸グリーンサービス様の代表取締役雨貝洋様ならびに専務取締役の雨貝綱太様にお話を伺いました。




O&M(遠隔監視保守サービス)導入の背景

−オムロンのO&Mサービス「ソラモニ」の導入を検討されたきっかけというのは何だったんでしょうか?

一番最初はオムロンさんから来たセミナーのDMだったと思います。DMを受け取ってセミナーに出席させていただいたのが検討のきっかけです。

−オムロンのO&Mサービス「ソラモニ」の導入を検討されたきっかけというのは何だったんでしょうか?

茨城県って太陽光発電所が多いんですよ。遊休地が多いってこともあって。今後は(発電所の)維持管理も厳しくなるというし、 ますます必要になるだろうと考えて、まだ完成はしておりませんが、実は「維持管理」を当社の業務に加えようと発想したのがそもそものきっかけなんです。
当社は草を生やす仕事をしていますから“草を生やさない”というのは簡単なんです。いわゆる防草対策、防草シートといった仕事もそうですし、幸いも機器も所有していますからモジュールの清掃なども難しくはありません。それであれば「維持管理」という業務はそれほど苦労せずに参入できるのではないか、と考えました。そしてそれにあたっては、オムロンさんのO&Mサービスや機器の販売も一緒にできれば非常におもしろいだろう、という発想があったんです。それで試しに自社で導入してみればもっとよく(ソラモニサービスが)どういうものかわかるだろうと。そういう流れだったのです。

−なるほど。言ってみれば“協業”に近いことでしょうか?

そうですね、そしてオムロンさんが持っていない部分は当社が持っている得意な部分とジョイントして事業化してみたらどうなんだろうと考えました。

−さかのぼりますが、そもそもなぜ太陽光発電に着目されたのですか?

『自然と環境を守り、豊かな未来を創る』というのが当社の社是です。経営理念としては『自然と環境の保全』『自然と環境との共生』そして『健康で豊かな世界をつくる』としていますが、太陽光発電事業、いわゆる再生可能エネルギーというのは当社のそういった理念に合うと判断しました。もう10年近く前のことになりますが、何かやろうということで、まずひとつは、風力発電。そして太陽光発電、それに地熱発電。この3つを検討していました。
展示会や開発されている会社もまわっていろいろ観てきましたが、なかなか思うようなものがみつからなかったんですが、ある会社が開発された素晴らしい風車に出会いました。当時では珍しい風速6mから定格出力が出るというので、これはすばらしい、ぜひやりたい、と思いましたが、残念ながら50kWまでの小形のシステムだったんです。そこで風力は見送りました。定格出力を得るための12m、13mの風がある場所は茨城では海の上しかありません。海でつくるのは難しいということで。次に地熱も検討したんですが、残念ながら地元では火山もないので、これも難しかろうと。そこで太陽光発電を土地探しから始めました。これももちろん簡単ではありませんでしたが、そういう流れで太陽光発電が始まったのです。

筑西発電所
田野町発電所

ソラモニに対する評価

ソラモニ−そうして稼働された二つの発電所に導入したO&Mサービス、オムロンの「ソラモニ」を実際にお使いになってどうお感じになっていますか?

毎日とまでは言わないですが、わりと頻繁にソラモニを見ています。日々の発電状態であったり、売電の状況、金額ですね、今日はどのぐらいだったとか、またその平均なども見られたりするので、常に発電所の発電状況がどうなっているのかが非常にわかりやすくて良いと思います。

−そうして稼働された二つの発電所に導入したO&Mサービス、オムロンの「ソラモニ」を実際にお使いになってどうお感じになっていますか?

稼働中の2つの発電所のうち、筑西市の発電所には3台のパワコンが入っているんです。この3台の比較ができるところが良いんです。例えば発電量がが下がった場合、どの部分に異常があるのか、比較でわかるのは非常に良いだろうと。他の会社でもO&Mサービスならいろいろあると思いますが、(発電量の)比較検討ができない。それはすなわち異常のある箇所がわかりにくい。ソラモニはそれができるというところがいいのかな、と。

−それは確かにそうですね。

もうひとつの水戸市田野町の発電所のほうは筑西よりも小さくて、500kWパワコンが1台なんです。それで、監視を接続箱ごとにしたので、筑西よりももう少し細かく見られるようになっています。例えばモジュールが1個2個ダメになってもどのモジュールが悪いのか、ということが判りやすいですよ。オムロンさんから説明を受けた時も、この点については他の会社で提供してくれるサービスと比べてのあまり聞かなかったですね。

−その時点で、すでにもうメリットを感じられましたか?例えば細かに監視できる、といった点に。

正直なところ、はじめはそこまで監視する必要あるのかな、という気持ちはありました。しかしやってみたら、なるほどな、と思いました。監視装置がなければ、今、この現在、発電しているのか、していないのか、というのが把握できないじゃないですか?それを把握したい、というのがまずあったんです。それで監視のシステムを検討していたんです。そんなときに今申し上げたような「系統ごとの監視」をしたほうがいいですよ、とオムロンさんからご提案いただいて、別にそこまでしなくてもいいんじゃないか?っていうのは正直ありましたけどね・・・・(笑)

オペレーションとメンテナンス

今後の取り組み・展望

代表取締役 雨貝 洋様  専務取締役 雨貝 綱太様−今後、太陽光発電の維持管理運営に対して、協業をしていきたいというお考えと、実際に太陽光発電で収益を得てゆくために、何か考えられていることや、O&Mサービスに望まれること、オムロンさんに望まれることがあればお聞かせください。

そうですね、やはり一番望むのは、接続箱単位の監視で、なおかつパワコンを小さくし、そういうシステムをシステムとして確立していただいて、維持管理できることだと思います。当社の発電所でも、この次に導入する際はそういう新しいことに挑戦してみたいなと思いますし、オムロンさんにも今以上にコストパフォーマンスの良いサービスを提供していただきたいと思いますね。壊れやすいと言われる大きなパワコンではなく、20年間稼働できる小さなパワコンを数多くつけて管理できる、というようなことができればソラモニの有効性もさらに高まるのかなぁ、と思っています。

−先ほどおっしゃってた、太陽光発電の維持管理でのオムロンさんとの協業の部分についても、継続して検討を重ねていかれるのでしょうか?

継続しています。雑草管理や清掃といった部分には許可も何も不要ですし、ただ草刈したり磨いたりすればいいんですけど、それだけでなく、点検などの面もひっくるめて全部請け負えたらな、というのがあります。そこで仮に実際の点検作業はオムロンさんにお任せするにしても、当社としてそういった業務を請け負う窓口となるのであれば経済産業省のしかるべき認可を得ることも必要 だと考えています。逆にオムロンさんが窓口となって業務を請けて、当社が草刈をいたします、ということは簡単だと思います。

−最後に、太陽光発電も含め、御社のこれからの事業の展望のようなものを少しお聞かせください。

そうですね、例えば農業ですね。当社の経営理念『健康ややすらぎ』という経営理念から考 えますと、やはり健康の源は「食」です。医食同源ですからね。やっぱりそこに行き着くだろうと。「緑」をやっているからには最後は「野菜」と。(笑)・・・そういう流れですよね。実際に植物工場のプラントに出資をしたりしていまして、 うまくできればぜひ地元でもやりたいと考えているんですよ。それに再生可能エネルギーも、社会貢献としては出来る限りやっていきたいと思います。太陽光発電は売電価格も下がっているので5メガとか7メガとか特別高圧のような大きなものができればいいですね。土地が探せるかどうがですね。県内をみても、今稼働しているの発電所はみんな大きいです。ゴルフ場の跡地をつかってみたりね。これからも新しいことを考えたり、経営理念に合った、社会に貢献できる事業を行っていきますよ。

ご要望事項の実現

オムロン フィールドエンジニアリング株式会社 エネルギーマネージメント事業本部 EM特販課 営業担当 池川忠行

水戸グリーンサービス様には、2016年1月に開催した当社『太陽光発電のO&Mセミナー』にご参加いただき、セミナー終了後の個別相談会で「稼働中の太陽光発電所の運用状況を見直したい」とご相談いただきました。後日、あらためて発電所の運用状況をお伺いし、お抱えの課題を解決するご提案を行い、20年間という長期にわたる発電所の安定した維持管理実現のため、今後建設を予定している発電所も含め、当社の『ソラモニ』をご採用いただきました。現在は2箇所の発電所で、『ソラモニ』のO&Mサービスを提供させていただいております。発電状況の確認や、パワーコンディショナー・接続箱間の発電量比較分析などでご評価いただいていることに、大変感謝しております。水戸グリーンサービス様がO&Mサービスの業務を展開されていく際には、ぜひ『ソラモニ』の「監視」「見守り分析」「発電所の点検」などのサービスをご活用いただき、協業を通じて、今後も長いお付き合いのできる関係を構築していきたいと思っております。

オムロン フィールドエンジニアリング株式会社
エネルギーマネージメント事業本部 EM特販課 営業担当
池川忠行