空調の省エネ更新


コスト削減プロジェクト立ち上げ検討のベストタイミング
- 設置から15年以上経過している
- 空調効率が悪化し、電気コスト、燃料コストが増加した
- 更新のタイミングが分からない
- 壊れたら修理の繰り返しである
- 現在の空調機が自社にとって最適なものなのか分からない
空調設備を更新するメリット
- 大幅に電力が削減できる
- 経済性を向上できる
- 快適性を向上できる
- 短期に更新を実現
- ビル(工場、病院)の業務を続けながら実施可能
代表的な課題と導入効果
老朽化に伴うエネルギーコスト増大、といった基本的な課題のほかに以下のような課題があります。
吸収式冷温水機

・老朽化によりメンテナンス頻度が増えている
・メンテナンス費用がかかりすぎる
・個別制御が難しい
・季節の変わり目に冷暖の切り替え作業が必要で手間だ
・EHP、GHPマルチタイプへ切り替え
導入効果
・個別空調が可能になった
・燃料を転換することにより、コストを削減できた
・切替作業が不要となり、管理が容易になった
パッケージ空調機(EHP)

・最近よく壊れる
・メンテナンスの頻度が高く、コスト増となっている
・都度に部品交換するのは手間だ
・高効率空調機へのリニューアル
導入効果
・最新の高効率空調機に更新して、電気使用量、料金を大幅に削減できた
ガスヒートポンプパッケージ空調機(GHP)

・老朽化により燃料費が増大
・エンジンオイル交換や冷却水レベルの点検、エアクリーナー、点買うラグの整備といったメンテナンス費用がかかる
・最新機種への更新や、EHPへの切り替え
導入効果
・燃料代を削減できた
・メンテナンスコストを削減できた
お客様の声
財団法人 杏仁会 江南病院様【病院】
以前に空調設備更新した当時は、暖房での室内温度が20℃設定でした。この設定でも患者様からの苦情はありませんでした。しかし、昨年は空調機の老朽化のためか、ほとんどの空調が26℃設定になっていましたので、相当効率が下がっていました。今回、設備更新を実施すれば節電もできるうえ、効率も上がると期待していました。工事完了した現在、職員が使用するスペースで20℃、患者様がいらっしゃるところで22℃設定にしていますが、苦情はまったく無く快適に運転しております。空調機の効率がアップしたのを実感しています。
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株式会社阿蘇ファームランド様【商業施設】
空調には、灯油を用いた吸収式冷温水機とLPGを用いたガスヒートポンプ(GHP)を併用していましたが、導入から14年ほど経っていたので、この吸収式冷温水機、GHPを新型の高効率タイプに更新しました。燃料を灯油、LPGの2種類からLPGに一本化する事になります。燃料転換です。新型に更新した事で空調コストは明らかに下がりました。GHPは良いですね。効率が良くなっただけでなく、運用面の改善でコストダウンが可能になります。電気ヒートポンプ(EHP)の場合は使っていなくても契約電力分の電気料金が発生しますが、GHPは運転しなければ費用が掛かりませんから、中間期はコストダウンできます。これがGHPの良さです。
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設備投資費とエネルギーコストを同時に削減させるには?
原油価格の高騰、相次ぐ電気料金値上げ等、日本のエネルギー事情は困窮を極めており、エネルギーコスト削減、設備効率化に努力を重ねておられる事業者様にとって喫緊の課題であると弊社は認識しております。
オムロン フィールドエンジニアリングでは、初期投資額を大幅に圧縮できる各種補助事業の有効活用をご提案しております。まず初めに貴社設備をエネルギー診断させていただきます。エネルギーコスト削減額と設備更新費用を把握し、貴社にとって最適な設備更新計画・省エネ計画をおつくりいたします。さらに、経済産業省などが公募する補助金事業の採択を目指し、申請書作成業務のサポートも行います。これにより設備投資費とエネルギーコストを同時に削減することが可能になります。
エネルギー診断 ~省エネ対策の共同取り組みのスタート~
オムロン フィールドエンジニアリングは、エネルギー課題の具体化、計画の策定、施行、効果検証をワンストップでご提供し、貴社のエネルギーコスト削減の実現に寄与いたします。
当社はこの取り組みを進めるため、
1、現状を把握すること(全体の使用状況、運転状況)設備ごとのエネルギー原単位を把握
2、課題を共有すること(事業方針、予算化への障壁)
が重要と考えており、まずは”エネルギー診断”を実施し、現状を把握することから提案いたします。
難易度が高いとされる製造業を中心に、経験と実績豊富なエネルギー診断のプロフェッショナルがお伺いします。
