オムロン フィールドエンジニアリング株式会社

病院の省エネ対策患者様ファーストの施工で省エネと院内環境向上を同時に実現

はじめに 〜病院での代表的な省エネ実施例〜

高効率空調機への更新
病棟における空調機は、入院患者様や夜勤従事者のため、24時間運転となっていることが多く、また、病棟建設時から更新していないことが多いため、老朽化が進み、効率の低下や故障の多発が懸念されます。計画的に最新型の空調機に更新することで、光熱費はもちろん、メンテナンス費や修理費、ランニングコストを削減します。

高効率蒸気ボイラへの更新
病院は、オートクレーブや温熱源に蒸気を多用する場合があり、ガス・油燃料を多く使用しています。老朽化により効率が低下したボイラを更新することで、燃料コストを削減します。

LEDへの更新
病院は、照明設備の電力使用量が大きく、照明器具の種類も多いため、球切れ等によるランプ交換の手間がかかります。LEDに更新することで、ランプ交換の手間を低減し、電力コストを削減します。

設備投資費とエネルギーコストを同時に削減するには

病院の規模が大きくなるほど、エネルギーコストのみならず、設備更新の設備投資費も比例して高額になります。 オムロン フィールドエンジニアリングでは、初期投資額を大幅に圧縮できる各種補助事業の有効活用をご提案します。まず初めに貴院の設備をエネルギー診断し、エネルギーコスト削減額と設備更新費用を把握します。次に、各種補助金事業の採択を目指し、申請書作成業務のサポートも行います。これにより設備投資費とエネルギーコストを同時に削減することが可能になります。

病院のエネルギー使用の特徴

適切な診療・治療環境を確保するために多くの電力(エネルギー)を使用する病院。
財団法人省エネルギーセンターによる「病院の省エネルギーのポイント」によれば、病院のエネルギー消費原単位は各業種中最大、という結果が出ています。

病棟

稼動は終日。面積にして病院全体の約30%から40%を占める病棟は、エネルギー消費量の最も大きい部門。加えて水の消費量も最も多い。

中央診療部門

エネルギー消費が病棟に次いで大きく、また、ここで行われる治療行為の影響から蒸気等の熱消費量や上水・給湯の使用量が大きく、さらに高度医療機器の存在が電力の消費量も大きくしている。

このほかにも、ガスの使用量が大きく、温度処理にも大きなエネルギーが必要な厨房や外来、管理などそれぞれ異なったエネルギー使用の特徴をもつ複数の部門から成り立っています。

当社は『お客さまと綿密な計画を立案』のうえ、
『患者さまに配慮した(=患者さまファースト)工事施工』をいたします。

  • エネルギー診断プロフェッショナルやエネルギー管理士の有資格者が、お客様のエネルギーデータや設備利用状況をヒアリングします 。
  • 熱の消費量が多い病院だからこそ、コジェネレーションによる熱利用、人口透析の排水の活用による省エネ提案を実施します。
  • 空調、照明の高効率化による省エネ提案に加え、再生可能エネルギー、蓄電池によるBCP対策、創エネ・蓄エネを組み合わせることにより、お客様のエネルギーコストの削減に向けた提案が可能です。
  • 各種補助金を組み合わせることで初期費用を抑えた提案ができ、エネルギーマネジメントシステムを組み合わせることでのエネルギー使用効率最大化の実現に向けた提案をいたします。

エネルギー診断 ~省エネ対策の共同取り組みのスタート~

オムロン フィールドエンジニアリングは、この取り組みを進めるため以下の2点を当社とお客様で共有し、まずは“エネルギー診断”を実施し現状を把握することからご提案しています。
1、現状把握(全体の使用状況、運転状況)、設備ごとのエネルギー飼料状況を把握
2、課題・目標・対策を共有する事


難易度が高いとされる製造業を中心に、経験と実績豊富なエネルギー診断のプロフェッショナルがお伺いします。

エネルギー診断事例:財団法人 杏仁会 江南病院様

当社所属のエネルギー診断プロフェッショナルによるエネルギー診断結果(一部抜粋)です。
この結果を踏まえ、エネルギーコスト削減に向けて計画をスタートさせます。

空調機の高効率化
【対策内容】
老朽化が進んでいるパッケージ型空調機の高効率機へのリニューアル
【改修の方針】
・効率的な運用が可能な機器構成とする(フロア毎での空調系統の分離、年間冷房エリアの個別化)
・デマンドコントロールと適切な運用管理が可能な集中管理システムを設置

LEDランプの導入
【対策内容】
既設照明は旧型FL灯、白熱球が多数使用されているため、電力消費が大きく、且つ、ランプ交換等のメンテナンスに手間がかかっており、消費電力等が小さく寿命の長いLED照明に更新することにより、省エネとメンテナンス性向上を両立する。
【改修の方針】
・点灯時間が長いエリアを中心に、また効果が高いものを優先してLED化する
・導入コスト低減のため、可能な限りランプ交換で対応

お客様の声 ~財団法人 杏仁会 江南病院 副事務部長 上野 素治様~
電気料金が下がって経済的効果があるのはもちろん大事ですが、医療現場が快適になったというのが効果としては一番大きいですね。入院患者様や外来患者様が快適に思ってもらえなかったら意味がないんです。やはり、快適な空間をつくるというのが一番の目的なんです。明るい室内と心地よい空気というのが、療養環境にすごく影響されるものだと思います。もし入院されることを考えたら、そう思いませんか? 病院は、設備産業と同じなんです。常に新しく、快適じゃないとダメなんです。10年経ったら、新しい施設には負けてしまうので、そこをどのように更新していくかがテーマだと思っております。

病院内の設備更新だからこそ大切なこと
患者様がいらっしゃる病院だからこそ、施工箇所の工事日程を綿密に連絡・調整することは非常に重要です。当社の現場代理人は工事そのものだけではなく、工事環境すべてに配慮し、迅速かつ安全に遂行するよう徹底した教育を受けております。