国内においても「脱炭素化」の重要性が叫ばれ、高まる脱炭素化への要請に応えるようにさまざまな企業が脱炭素化に取り組んでいます。SDGsやESG対策、RE100の達成といった枠組みに賛同し、積極的に取り組む企業も年々増えています。
このような取り組みを進める中で多くの企業が第一に考えるのが、自家消費型太陽光発電の導入により自社が消費する電力の多くを再生可能エネルギーで賄う、つまり再エネ比率を高める、ということです。一方で地球温暖化や気候変動による自然災害の頻発などが企業活動に及ぼす影響は甚大であり、そういった有事の際にも事業を停止することなく通常通りに継続できるよう備えることも重要視されています。そこで今、そのような課題を解決する手段として注目されているのが太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせ、EMSで賢く最適に制御する、再エネ＋蓄電ソリューションです。
自家消費型太陽光発電システムの導入による消費電力の再エネ比率の向上により、大幅なCO2（GHG）排出量の削減ができます。
電力のピークカットにより契約電力（基本料金）を低減、電気代そのものの削減ができます。
災害による停電、事業停止を回避する仕組み（BCP対策）が構築できるので、有事の際に事業を守り、避難所として地域社会を守ることもできます。BCP対策のための非常時の電源確保についてもっと詳しく知りたい→
導入事例3つのメリットをすべて実現した〈再エネ＋蓄電ソリューション〉
BCP対策とコスト削減の両立へ ー動画で観る導入事例ー
千葉県広域に多大な被害をもたらした2019年9月の巨大台風。半導体ソケット大手・山一電機様はこの台風による予期せぬ停電で初めて生産停止に見舞われました。その経験を活かし、災害時の電源確保策として太陽光発電システムとNAS電池を導入、EMSでコントロールしBCP対策を実現しました。本動画では山一電機様が達成されたBCP対策についてご紹介します。
