「エネルギー合理化」の観点で今、企業にできることは?
2018年2月6日・7日、リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社様の東日本支社(東京都北区)にて開催された2018新春ショーにて、当社が「印刷工場向け 設備更新・再生可能エネルギーの活用事例をご紹介!」と題したプレゼンテーションをさせていただきました。
印刷工場向け 設備更新・再生可能エネルギー活用とは?
リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社様は、リョービ株式会社と三菱重工機械システム株式会社(旧:三菱重工印刷紙工機械株式会社)がそれぞれの強みを活かし、お客様のお役に立つ商品やサービスを提供する会社として2014年1月に創業しました。印刷機器および印刷関連商品の製造・販売、機械器具設置工事の設計・施工および監理などを事業内容とされています。このたびは「人を援ける印刷機」をテーマに新開発の技術や機能の紹介と展示を行う新春ショーを2日間にわたって開催、印刷業界、中でも印刷工場や印刷機械に関連の深い企業の方々がたくさんご来場されました。
その新春ショーにおいて、当社は印刷工場が省エネ対策として効率よく設備を更新するメリットを、環境に関する昨今の世界の情勢やエネルギー関連の動向を踏まえ、約1時間でプレゼンテーションさせていただきました。印刷工場に関わるお客様に役立つ具体的な事例のご紹介や新しい手法などにご興味を持っていただくことができました。
企業が「エネルギー合理化」に取り組む背景
パリ協定での提言目標などをみても、世界的なCO2排出量削減の動きが強くなると予想されます。そのような中で、企業側でもRE100やSBTを強く意識した動きも見受けられ、世界はまさに「脱炭素」社会へ。これまで以上にCo2削減に貢献していくことを求められるような現状においては、日本企業も「再エネ」 「省エネ」の必要に迫られています。脱炭素の取組みは、環境貢献はもちろん、企業体質強化、企業成長へも繋がっていくのです。
エネルギー課題 =
経営としても見過ごせないものに。エネルギーを最適利用できる仕組みをつくり、企業体質の強化へ。
これまでの企業評価指標に加え、新たな評価指標として注目を集める「ESG(*1 ESG:環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance))」の評価項目として、エネルギーは重要な要素となっています。企業は、経営活動の中で、いまや「ESG」を無視することができない状況となってきているのです。
信頼できるエンジニアリング会社と取り組む効果的なエネルギー合理化の実現
世界が確実に『脱炭素』へと進展し、企業の評価指標としてESGの観点がますます重要視されるようになると推測できます。そのような背景の中で、効果的なエネルギー合理化の実現には[課題を解決する最適な対策の立案][補助金活用可否の適切な見極め][信頼できるエンジニアリング会社による施工]が不可欠です。エネルギー合理化の最適なパートナーとして当社をぜひお選びください。
また、当社ではセミナーや講演のご依頼も受け付けております。業界や業種に合った賢い設備更新や再生可能エネルギーの活用などの事例をはじめ、各社様のエネルギー課題の解決策・効果的な省エネ対策などのプレゼンテーションをさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。
【執筆者情報】
脱炭素ソリューション.com 編集部
脱炭素ソリューション.comが運営する「エネタメ」は、オムロン フィールドエンジニアリング株式会社のエネルギーマネジメントに関する豊富な実績とノウハウを活かした専門的な情報や、再生可能エネルギー、蓄電池、災害対策、省エネソリューション、補助金などのコンテンツを中心に、脱炭素化/カーボン・ニュートラルの取り組みに役立つ情報を発信しています。