オムロン フィールドエンジニアリング株式会社
補助金活用の事例省エネ(設備更新)の事例工場の事例

文化シヤッター株式会社 様

文化シャッター株式会社 様

SABC評価制度において、3年連続、最高ランクであるSランクの評価を受けている文化シヤッター様。この評価を維持すべく、また、老朽化設備の更新も踏まえ「L2-Tech」機器をメインに選択し、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(ASSET事業)を活用しての導入を決められました。

施工主様情報

施設名 文化シヤッター株式会社
創業 1955年4月
所在地 東京都文京区
事業内容 各種シャッター、住宅建材、ビル用建材の製造及び販売
環境理念 人・社会・環境にやさしい商品づくりに積極的に取り組み、「快適環境のソリューショングループ」として健全で豊かな社会の実現に貢献します。
ホームページ https://www.bunka-s.co.jp/

施工内容

施工場所 小山工場、秋田工場
施工内容 照明、PAC空調、トランス
施工期間 3ヶ月間(2019年11月 - 2020年1月)

導入までの背景 / 課題

− 今回の設備更新を検討されたきっかけと、導入決定のポイントについてお聞かせください

文化シヤッターの製造部門ではCSR憲章「地球と共に委員会」の活動の1つでもある、温室効果ガスの削減に『エネルギー原単位前年比1%削減』を目標とし取り組んでいます。
また、当社は、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」の特定事業者として指定を受けており、毎年エネルギー使用量および中⻑期的な削減計画を経済産業省ならびに厚生労働省に報告しています。その中で2016年度より、省エネ法に『事業者クラス分け評価制度』(SABC評価制度)が制定され、当社は省エネの取り組みが進んでいる優良事業者として3年連続で、最高ランクであるSランクの評価を受けました。この評価を維持すべく、また、老朽化設備の更新も踏まえて検討し、さらにASSET事業を利用することで国からの補助金を活用したいと考え、今回の導入を決めました。

− 狙った効果について教えてください

2016年に消費エネルギーの「見える化」を目的としたEMSを秋田工場に導入しました。年間電力使用量において水銀灯の占める割合が大きく、これをLEDに変更することで、秋田工場全体の電力使用量の約15%以上の削減効果を狙いました。
結果として小山工場、秋田工場への導入を行い、2工場とも全体に対して電力使用量の約20%の削減効果となり、それによって、CO2排出量削減と電気料金の削減にも繋がりました。

設備更新計画・施工について

− 今回の施工のパートナーとして当社を選んだ理由を教えてください

今回、環境省で行っているASSET事業を利用する事を決め、過去に様々な制度を活用した実績のある事を知り、オムロン フィールドエンジニアリングにご協力いただくことにしました。

− 当社からの提案や、設計・施工等について感じたことをお聞かせください

要望に沿った設計をして頂いたので、導入後の不具合もありませんでした。
また、施工についても弊社の生産活動を踏まえて計画を立て、フレキシブルに対応頂いたので、混乱もなく、計画よりも前倒しで完成することが出来ました。

今後の展望について

− 今後行っていきたい対策や、グループへ拡げていきたい施策などを教えてください

弊社は今年、脱炭素宣言を行い、2020年度を準備期間として、再生可能エネルギーの導入拡大に向けた取り組みを検討していきたいと考えております。これまでは原単位での管理を行っていた為、エネルギー使用効率を上げることを主軸に置き対策を講じてきましたが、今後は、GHG総排出量自体を削減することが目的となるため、さらなる抜本的な取り組みが必要になってくると考えております。

− 大きな災害に見舞われその体験を通じ、設備に対して、或いはBCP対策の視点で、考えること、お気づきの点、課題や今後についてお聞かせください

文化シヤッターはBCP対策の1つとして製品の安定供給を上げております。そのためにサプライヤーから安定的に購入できるような情報の取得や複数のサプライヤーの選択を行うなどの仕組みづくり、生産においても1工場が被災した場合の復旧期間の短縮、復旧までの期間は近隣の工場での代替え生産を行うなどの仕組みづくりのため、生産方法や設備仕様の統一を進めています。

[2020.8.10]

ご要望事項の実現

今回の設備更新は2017年より計画開始し文化シヤッター様と検討を重ねて参りました。
補助事業を進めるにあたり、補助金の書類準備や施工中の現場調整など、本社や各工場で多くの方にご協力いただきました。大変感謝しております。
文化シヤッター様は今後も温室効果ガス削減目標を掲げ、取組みを継続されます。目標達成に向けて 少しでもお役に立てるよう、尽力いたします。

オムロン フィールドエンジニアリング株式会社
エネルギーマネジメント事業本部 EMエンジニアリングSE部 EMエンジSE1課
営業担当
内山 祥子