企業価値向上のためのESG対策
〜 日経産業新聞フォーラムでのプレゼンテーションレポート 〜
2017年11月10日東京、20日大阪にて『日経産業新聞フォーラム「企業価値向上のためのESG対策」』が開催され、当社もこのフォーラムにおいて「企業価値を向上する「E:環境」の取り組みとは」と題したプレゼンテーションをさせていただきました。
「企業価値向上のためのESG対策」とは?
環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の頭文字を取ったESG。今日、企業の持続的な成長のためにこの3つの観点が必要だという考え方が世界的に主流となってきています。裏を返せば、この3つの観点が薄い企業は、リスクを抱えており、持続的に成長できない企業だと解されることになります。これにより、企業の株主である投資家たちの間でもESGの3つの観点は急速に重要視されるようになり、投資の意思決定においても、従来型の財務情報はもちろんですが、ESGも考慮に入れるようになり、この投資手法は「ESG投資」と呼ばれ、日本国内でも重要視されてきています。このような動きを背景に、さまざまな企業が「ESG」の3つの観点を重視した企業戦略について考えざるを得なくなっており、その対策の必要性が高まっているのです。
「ESG投資」に向けた企業の対策と展望を発信
このフォーラムは、有識者によるESG全般に関する基調講演や、ESG投資の対策が進む企業による先進事例からなる講演、さらにESG指数の向上のためのコンサルティングサービスを行う企業からのプレゼンテーションなどで構成され、それぞれの見地から「ESG投資」に向けて企業がどう対策すべきなのか、現状ならびにその展望について発信しました。
「Smart-EMS」で支援するESG対策
ESGの「E:環境」に取り組む価値とはどのようなことが考えられるのでしょうか?多くの企業ですぐに取り組める「E」は「エネルギー使用の合理化」です。創・蓄・省の観点で効果的な取り組みを組合わせ最適利用することを意味します。当社が提唱するSmart-EMS(スマートなエネルギーマネジメントの仕組み)を駆使し、企業のみなさまに最適なエネルギーソリューションをご提供し、環境貢献と企業成長を支援します。
【執筆者情報】
脱炭素ソリューション.com 編集部
脱炭素ソリューション.comが運営する「エネタメ」は、オムロン フィールドエンジニアリング株式会社のエネルギーマネジメントに関する豊富な実績とノウハウを活かした専門的な情報や、再生可能エネルギー、蓄電池、災害対策、省エネソリューション、補助金などのコンテンツを中心に、脱炭素化/カーボン・ニュートラルの取り組みに役立つ情報を発信しています。