■導入設備・施工情報
施工場所 | 株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ 岸和田製造所(大阪府岸和田市) |
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施工内容 | 自家消費太陽光発電システム <モジュール出力:614.03kW > |
運転開始 | 2023年 5月 |
期待する効果
今回の導入による効果として、年間275.5トンのCO2排出量削減を見込まれています。
導入の背景・目的
株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ様は、事業活動を通じてサステナビリティに関する諸課題に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献することで、中長期的な企業価値向上を図ることをサステナビリティの基本方針に掲げられています。日本政府の方針に従い、2050年カーボンニュートラルの達成を目標とし、2030年には2013年度比で46%削減を目指されています。また、2023年1月には岸和田製造所及び東京支社の全電力をグリーン電力に切り替えられ、このような取り組みの一環として、岸和田製造所に太陽光発電設備を導入(増強)されました。これにより岸和田製造所の再エネ率は2%から25%超にまで向上しました。
株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ様について
株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ様は、1937年に「大阪特殊製鉄所」として設立され、1952年にわが国で初めてスポンジチタンの工業生産に成功し、以降スポンジチタン製造のパイオニアとして、チタン需要の伸張に伴って成長されました。1960年にはポリシリコンの製造に着手し、さらに高純度チタンや粉末チタン、一酸化ケイ素等の高機能材料に業容を拡大、チタンをはじめ、高機能材料などの素材加工における世界有数のメーカーとして発展し続けている会社です。とりわけ自社製造の高品位のスポンジチタンは、航空機用エンジン部品にも使用されるなど、世界トップクラスの優れた品質と安定供給により、多くのお客様の信頼を得ています。
会社名 | 株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ |
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創業 | 1937(昭和12)年 1月(創業:1952(昭和27)年11月) |
本社所在地 | 兵庫県尼崎市 |
事業内容 | ●チタン事業:スポンジチタン・チタンインゴット・四塩化チタン・四塩化チタン水溶液 ●高機能材料事業:TILOP (タイロップ)・高純度チタン ・SiO ・粉末チタン |
ホームページ | https://www.osaka-ti.co.jp |