■導入設備・施工情報
施工場所 | 株式会社キッツ 茅野工場(長野県茅野市) |
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施工内容 | オンサイト型自家消費太陽光発電サービス(PPA モデル) モジュール出力:1,989kW |
運転開始 | 2024年 11月 |
期待する効果
今回の導入による効果として、年間約829トンのCO₂排出量削減を見込まれています。
導入の背景・目的
環境に配慮した商品・サービスの提供と事業活動の推進により、社会から信頼される企業を目指すことをグループの環境理念とする株式会社キッツ様は、グループ環境経営を推進する上での重要な課題として『CO₂ゼロ』を挙げています。
今回、キッツグループの製造拠点が多く所在する長野県にあるキッツ茅野工場へのPPAスキームによる太陽光発電導入にはまさにその『CO₂ゼロ』への貢献を目的としています。導入した太陽光発電設備による発電量は年間およそ1,971MWhを想定し、これは茅野工場が使用する電力量の約25%に相当します。これによりCO₂削減効果の向上を狙います。
株式会社キッツ様について
株式会社キッツ様は、バルブを中心とする流体制御機器の総合メーカーです。創業以来、お客様にバルブを中心とする高品質な商品を迅速かつ継続的に提供するため、素材からの一貫生産体制を基本とするモノづくりの実践と、品質マネジメントシステムの重要性にいち早く注目し、日本企業で最初にISO9001の認証を取得されるなどの功績により、信頼の「KITZ」ブランドを築かれました。
大規模な設備を要する製造工程においては、電力を大量に消費することから、環境への影響を常に考慮し、主要な事業所においてはCO₂フリー電力の調達を進められています。株式会社キッツ様とそのグループが策定した環境長期ビジョン「3ZERO(トリプルゼロ)」において、2024年までに達成すべきCO₂削減率の目標値(2013年度基準年比▲80%)を1年前倒しで達成され、さらに2024年度のCO₂削減率の目標値を▲90%に上方修正し、グループ一丸となって2050年カーボンニュートラル実現に向けた施策に取り組まれています。
会社名 | 株式会社キッツ |
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創業 | 1951(昭和26)年 1月 |
本社所在地 | 東京都港区 |
事業内容 | バルブ及びその他の流体制御用機器並びにその付属品の製造 |
ホームページ | https://www.kitz.co.jp |