■導入設備・施工情報
施工場所 | すかいらーくグループ 酒々井マーチャンダイジングセンター(千葉県印旛郡) |
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施工内容 | 自家消費太陽光発電システム <モジュール出力:358kW > |
運転開始 | 2024年 1月 |
期待する効果
本導入による効果として、年間約200トンのCO₂排出量削減を見込まれています。
すかいらーくグループは、国内および台湾・マレーシア・米国に、ファミリーレストラン、ブッフェレストラン、各種施設内の飲食店、洋菓子・洋惣菜専門店等、合計約3,000店舗を有する世界最大規模の直営レストランチェーンであり、2020年には創業50周年を迎えられました。
また、気候変動への影響の最小化をはじめ、環境問題に対しても積極的に取り組まれ、グループが一丸となって持続可能な社会の実現を目指しています。
そのような、すかいらーくグループ様の取り組みについて、今回の本システム導入を通じ、その背景や目指す効果、さらに今後についてのお話を伺いました。
導入までの背景/課題
ー 導入に至った背景やお持ちになっていた課題について
すかいらーくグループは、脱炭素社会の実現に向けて、CO₂排出量の削減に取り組んでおります。2030年までに2018年比50.4%削減、2050年までに実質ゼロを目指した取り組みを加速させているということです。
ー 導入を決断されたポイントは?
酒々井マーチャンダイジングセンターは、すかいらーくグループ約360店舗の食材の一次加工を担い、さらにその新鮮な食材を、日々店舗へ配送する役割も担う施設です。今回、本施設の敷地内に、358kWの太陽光発電設備を設置することで、年間想定発電量458MWhの電力を供給することが可能となり、CO₂排出量200トン(年間)の削減が見込まれることです。
ー 導入したシステムに期待することは?
今回の導入によりグループの取り組みであるCO₂排出量の削減を加速できることです。
導入システムの提案や施工について
ー 弊社の提案内容について
発電所設置可能場所の有効利用が最大限できており、希望通りのCO₂削減が見込める提案でした。
ー 弊社の施工についてお感じになったことがあれば
計画段階から完成までの工程において、弊社の要望にも応じて頂き、工程管理等の手間もかからずに施工できて良かったと思います。
今後の展望・取り組みについて
ー 今後の脱炭素関連の取り組みや展望を教えてください
最新鋭技術の設備(高効率設備)導入の推進などを考えています。
ー 弊社に対して今後期待することがございましたらお聞かせください
太陽光発電といった再エネ設備だけでなく、弊社が今後取り組めるような最新鋭技術の設備(高効率設備)の提案などがあると良いと思います。
■施工主様情報
会社名 | 株式会社すかいらーくホールディングス |
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創業 | 1962(昭和37)年 4月 |
本社所在地 | 東京都武蔵野市 |
事業内容 | フードサービス事業全般、その他周辺事業 |
ホームページ | https://corp.skylark.co.jp/ |